【技補天】阪神電車の岩屋駅にて【和風通】
こんにちはChuckyです。
今日は先日阪神電車の岩屋駅で見つけた二つの看板について書きたいと思います。
※岩屋駅三宮方上りホームより撮影
【いきなりまとめ】
・岩屋駅のトンネルの入り口に2枚の大きな石の看板がある。
・初代は昭和8年にトンネル開通の際に設置された。
・平成13年ごろの岩屋駅の改良工事の際に現在の位置に移設された。
【くわしく】
先日、岩屋駅(王子動物園の帰り)に、こんな看板がトンネルの梁に設置されているのを発見いたしました。
天補板?通風和? さっぱり意味がわかりませんね。
なんとしても理由が知りたくて、知り合いの阪神電車マニアのおじいさんにお伺いすると、次の回答をもらいました。
「トンネルを作ったときの安全祈願とか竣工記念でつけたんじゃないのかね」
なるほど、要するに知らんということか。ただ、竣工記念とかはよいヒントだと思ったので、色々本など調べてみました。
・初代は昭和8年にトンネル開通の際に設置された桜御影石素材の代物である。
・技補天・・・工事や技術に関する取り組みの姿勢的な意味。
・和風通・・・快適なサービスや乗り心地を提供する的な意味。
・平成13年ごろの岩屋駅の改良工事の際に現在の位置に移設された。
などの情報を得ることができました。
ご覧になられたい方は、下の駅構内図にある1番のりばのエレベータ付近がおすすめです。
http://rail.hanshin.co.jp/uploads/guidemap/iwaya.pdf