【監視カメラ】googleマップを活用した防犯カメラの配置設計について【3D】
こんにちはchuckyです。
今日はgooglemapの3D表示機能にお世話になっているので、その使い方を紹介します。
【いきなりまとめ】
・建物の3D描画機能を使ってカメラの撮影画角を可視化
・google mapで距離を測る
・結果、現地調査にいかなくても済む場合が生じるため助かる
【くわしく】
一昔前までは「防犯カメラを設置した!」ということで満足される方も多かったですが、IPカメラの普及に伴い・・・
①どんな映像が取れるのか事前に知りたい!
②最適なカメラを選びたい!
と考えられる方が増えてきましたね。
そこで今回は「どんな映像が取れるのか事前に知りたい!」というお客さんの要望にお答えするために私自身が使っている、現地調査以外の手法を紹介します。
春の選抜高校野球大会開催期間ということもあり、阪神甲子園球場南東の敷地の混雑状況を把握するカメラを設置すると仮定した例で記述します。
◆まずはgoogle map をchromeで起動します。
◆そして、甲子園球場をみつけます。
◆メニューバーから「Earth」に切り替えます。
◆3Dボタンをおすと・・・
※ただしすべての建物が3D化されるわけではなく、地域まるごと使えない場合もありますのでご了承ください。
◆マウスの左クリック+Shiftをしながらマウスをうごかすと、自在にアングルが変更でます。
◆この柱にカメラを取り付けることにしましょうか。
◆そうなると、設置場所と撮影範囲がわかる構図を何枚かスクショ!
◆これをパワポでまとめてできあがり。
ちなみにgooglemapが便利なのは、距離が測れることです。面積まで求めてくれるので、被写体距離の計算や無線機器の設置の設計の目安にも使ってます。
カメラ設置場所から被写体までの距離がわかれば、人物やモノがどんな感じで撮影できるか可視化できます。近日中にまとめます!
参考:Google マップ
実際の現場で距離を正確にはかるのには、ゴルフで使うスコープがおすすめ
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